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女性側の主な原因

黄体機能不全

黄体機能不全とは、卵巣から分泌される黄体ホルモン(プロゲステロン) が、十分に機能していない状態のことをいいます。

 

黄体ホルモンは、女性の体温を上昇させて、妊娠しやすい子宮内環境をつくる役割を果たしています。

 

しかし、このホルモンが正しく分泌されていないと、排卵した後もあまり体温が上がらず、子宮内膜もさほど厚くなりません。

 

また、黄体期が短縮して生理周期が短くなってきてしまいます。

 

つまり、黄体ホルモンが不足すると、妊娠のための下準備が十分に整わない状況に陥り、妊娠しにくくなってしまうというわけです。

 

この病気ではないかと、自分で疑いを持つことができます。

 

黄体機能不全の場合、基礎体温グラフの高温期と低温期の区別がはっきりしません。

 

具体的に言うと、高温期の日数が8〜10日以内、高温期と低温期の平均の差が0・3度以内なら、この病気を疑ってみる必要があるでしょう。

 

医療機関を受診した場合、高温期の中ごろに採血を行い、黄体ホルモンの値が10ng/ml未満であれば、黄体機能不全と診断されるのが一般的です。

 

不妊の治療法は、従来は黄体ホルモンを補充する方法がとられてきましたが、最近は、排卵誘発剤により排卵を促進させる治療が主流です。

 

この方法により、妊娠率が高まるとも言われています。

 

それと、先にも述べたように、黄体ホルモンの分泌はストレスとも深く関わっています。
普段から過剰なストレスを抱え込まないように、注意を払うことも忘れないようにしましょう。

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