流産の予防

流産を予防するために

不妊治療で妊娠された人には、比較的年齢が高くなってからという人がいます。
日常生活について何の制限もなく普通に仕事ができる人もいますが、女性の年齢が高くなると、その分流産に注意を払わなければいけない時もあります。

 

少しでも気になる症状が出たら主治医に連絡しましょう。

 

反復流産と習慣性流産(不育症)

流産をくり返す人がいます。

 

2回続けて流産する時を反復流産、3回続いた時を習慣性流産といいます。

 

医学的にこれらを合わせて「不育症」ともいいます。

 

では不育症はどんな時に起こりやすく、どんな治療が行われているのでしょうか。

 

反復流産と習慣性流産(不育症)の原因

 

反復流産と習慣性流産(不育症)の治療

流産の予防エントリー一覧

反復流産と習慣性流産(不育症)の原因
反復流産と習慣性流産(不育症)の原因一口に不育症といっても原因は様々です。また残念なことに全ての原因が解明されているわけではありません。ただ現時点では次のようなものが考えられています。内分泌異常…ホルモンの働きが異常なことをいいます。授精卵が着床する時に十分なホルモンの働きが必要ですが(主に黄体ホルモン)、このホルモンの働きが十分でないと流産しやすくなります。またプロラクチンホルモンの働きや、甲状腺ホルモンも関係することがあります。また、糖尿病がある人も症状の程度により流産しやすい時期があります...
反復流産と習慣性流産(不育症)の治療
反復流産と習慣性流産(不育症)の治療治療として大切なことは、これらホルモン異常がある時は、その異常の程度を把握することがまず第一です。次に必要に応じて、妊娠の前にきちんと治療を受けておくことが大事です。妊娠中に異常が見つかった時は、そのまま治療を続けることがほとんどです。幸いホルモン治療については、赤ちゃんに影響のない薬剤がいろいろ選択可能になっています。