排卵誘発剤の種類について
排卵誘発剤は大きく分けて2種類あります。l つは内服する薬、1 つは注射薬です。
一般的には内服薬の方が弱く、注射薬の方が強い効果があります。
@ 内服薬
内服薬の種類について
内服薬は主にシクロフェニル剤(商品名… セキソビット)と
クエン酸クロミフェン剤( 商品名… クロミッド) が用いられます。
内服薬の使用方法
一般的にはセキソビット(商品名)、クロミッド(商品名) とも月経の3.5日目から5日間用いられます。
薬の効果を見ながら、薬の量が増えたり、使用期間が長くなったりすることがあります。
最もよく使われるクロミッド(商品名)の妊娠率は大体30〜35%と考えられています。
他の薬と排卵誘発剤を組み合わせるようにすすめられる時があります。
いずれも排卵誘発剤の効果を高めるためのものです。
数種類ありますが、薬の使用前には医師から詳しい説明を聞きましょう。
排卵誘発剤の種類関連エントリー
- そもそも不妊とは?
- あなたもこれで自然妊娠できます。
- 妊娠しやすい日はいつ?
- 妊娠しやすい日は排卵の直前くらいから1〜2日おいて2〜3回位夫婦生活をするほうが3倍は高くなるといわれています。
- 排卵誘発剤を使う方法
- 排卵誘発剤は「何を」、「いつ頃から」、「どのくらい」使用するかは、個々の症状で異なります。医師とよく相談しましょう。
- 排卵誘発剤の種類
- 排卵誘発剤は大きく分けて2種類あります。l つは内服する薬、1 つは注射薬です。シクロフェニル剤とクロミフェン剤です。
- 排卵誘発剤の副作用
- 排卵誘発剤の内服薬の最大の副作用は多胎妊娠です。双子の出来る確率は5%と高いです。